相変わらずの更新頻度ですみません。ネタの写真はいくつかストックしてあるのですが、中々ブログにおこす時間がとれずにおります。とりあえず、1週間に1回程度は更新していけるように頑張っていきたいと思います(汗
本日は285ネタで、ステアリング脱着方法です。850,875より簡単な構造になったのですが、850と875と同じように作業しようとすると悩むと思います。ステアリングの取り外し方法としては、センターのエアバックを外す→真ん中の大きいボルトを外すという同じ手順ですが、エアバックの取り外し方法が変わりました。
早速ステアリング裏側の写真です。850と875ではこの部分のトルクスネジを左右2カ所緩めるとエアバックが外れましたが、285ではバネ構造になりました。細い棒を突っ込んでハンドル中心側にバネを押し下げてロック解除します。写真では六角レンチを入れております。それなりの力がいるので、あまりに細い工具だと力負けすると思います。(ちなみに同じ285でもグレードによるタイプの違いで、側面の斜め裏側からトルクスネジを緩めてエアバッグを外すタイプもあります。側面にネジ穴がないかをまず確認下さい。)
エアバック取り外し後の写真です。丸いバネがある穴の中に1本まっすぐなバネ棒がはしっています。
穴拡大です。裏側の工具差し込み穴は、写真の表側の穴のやや左にあいております。ので、裏に工具を突っ込んでバネ棒をハンドル中心に押し下げると、
このようにバネ棒が下に押し下がる事でロックが解除される構造です。
エアバッグ側です。このでっぱりの中間にある溝にバネ棒が引っかかっています。テーパーになっているので、取付の時は押し込むだけでパチンとはまります。エアバッグが外れたら、後は、ハンドルロックした状態でセンターのボルトを緩めて下さい。それでステアリングは取り外せます。エアバッグ取り外し時は安全のためバッテリーのマイナス端子を外してからやりましょう、、、というのがマニュアルにはなっております。 他車種でもある構造かと思いますが、285で検索するとあまり情報が出てこなかったので、ブログネタにしてみました。