今回も、引き続きV50ネタです。V50の整備情報が、なぜかあまりネットに出回ってないので、しばらくはV50の整備情報を続けてアップしていきたいと思います。結構売れた車だと思うのですが、整備系やカスタム系のネット情報は少なく思いますね。現在、中古市場ではあまり人気はないようで、かなり格安で車両が出回ってます。
個人的には、MB系はシンプルな作りと整備性の良さが、最近かなり気にいっております。SB系やBB系は少し色々と複雑すぎるのでは?と思うところがあるので、、、 MB系でも、もう少しボディサイズが大きいV60なんかが出ていたら、面白かったのではないかなーと思います。
前置き長くなりました。ルームミラーの脱着方法です。今回紹介するのは、後続車のライトの眩しさを、自動で無段階調整する、自動防眩式ルームミラーの脱着ですが、手動防舷式も手順は同じだと思います。少し解りにくいのですが、あっという間に取れます。
まずは、この軸の部分を覆っている外側カバーをはずします。真ん中でツメで固定されていて、左右に分かれる構造です。ツメは非常に折れやすいので、注意して下さい。
カバーがとれたら、カプラーが中にありますので、カプラーを抜いて下さい。これで下準備は完成です。
そうしたら、ミラー全体を上から見て時計回りに回します。撮影の都合上、片手で持っていますが、両手でしっかり持って回して下さい。
そうすると、90度回ったあたりで、ミラー全体がポロっと取れてしまいます。ネジなどなく、簡単な脱着構造です。つける時は、外れた時と同じ位置から押し付け、逆向きに回して取付ます。
外したら、こんな土台部分が残ります。脱着簡単で良いのですが、気を付けていないと、不用意に回したり、強く当たってしまったりした時に、取れてしまいそうな構造ではありますね。
ちなみに、ルームランプのパネルの中に、ルームミラーのカプラーを収める部分がありました。手動防眩車も、この部分からカプラーを引っ張り出せば、自動防眩式ミラーが装着可能なのかもしれません。機会があったら、試してみたいと思います。 何か、もう一つ黒いブランクカプラーもありますが、何のカプラーか解りません、、、(汗)
取り外したルームミラーです。真ん中下に小さくある窓二つの右側がセンサー部分で、後続車のライトを検知しています。後ろ側にも同じセンサーがあって、周囲の明るさを検知しています。裏が暗く、前側が明るい時に、減光する仕組みです。昼にいつも、ミラーが暗くなってしまっては困りますからね。
以上、ルームミラーの脱着方法でした、最初どうやって外すんだろうと、私も迷いましたが、なんとも簡単な方法でした。8B系のC70の自動防眩式ミラーは、8B系V70に流用できるので、中古でも結構な価値があるのですが、こちらのV50の自動防眩ミラーは、探している方がいないのか、あまり価値はついていないですね。カスタム情報等が出回れば、また違ってくるのかもしれません。
取り外した自動防眩式ミラーを以下でヤフオク出品中です。よろしくお願いいたします。