今回は、ボルボ850のスカッフプレートの取外し作業を紹介したいと思います。850ですと、Rやクラシックパッケージ等には今回紹介のタイプのものが取付されているのかと思います。
スカッププレートです。このタイプと違うタイプのプレートもあります。875ではVOLVOロゴのタイプの同形状スカッフプレートが取付されています。両面テープで貼り付けされているだけなのですが、そのまま取り外すと、まずプレートが曲がってしまいます。
何て事はない話なのですが、手前部分はテープが貼られていないので、手前を浮かせて隙間からカッターで両面テープ部分を切って取外します。
取り外した後の車体側です。残っている両面テープは、パーツクリーナー+ヒーターガン+スクライバー等で除去すればOKかと思います。ただスクライバーを使うと、塗装には傷がつくと思います。再度、別のプレートを装着する場合はそれでも良いかとは思います。
問題は、こちらのプレート側の両面テープです。まあ、このまま薄い両面テープを上から貼って、使用するという方法もなくはないかと思いますが、商品価値をあげる為には綺麗に除去したいと思います。
ゴムの面に貼りついているので、ヒートガンで炙りすぎると、ゴムがよれます。少し温めては、指の腹でめくり、また炙りの繰り返しです。ゴムが痛むのでスクライバーも使えません。写真のような感じで、根気よく端から切れないように、めくっていくのが良いかと思います。ただ、時間もかかりますし、指も痛いのでかなり大変です。
4枚とも、それなりに綺麗に除去できました。指の疲労もあるので、数日にわけて作業をしました。ドアバイザーなどもそうなんですが。外装系の両面テープ剥がしは大変です。何か活気的な方法があれば知りたいものです。とりあえず、ヒートガンは必須かと思います。
取り外したプレートの商品紹介もかねてのブログにしようと思ったのですが、早速ヤフオクで売約して頂きました。お買い上げ誠にありがとうございました。取外しの手間もあって、中々、中古品は出回らない部分の部品かと思います。また入荷が入った際は出品しますので、よろしくお願いします。